オキュパイ?大飯?

前回からの続きで、一連の大飯原発訪問記もこれで最後です。
パンフレットなど
原発見学の後、おおい町総合運動公園にも行きました。
このイベントの会場です。

行ってみたら、テントが並んでいて、
小高い丘の上で、ライブの準備をしている人達もいました。

昼間に行ったので、人はそれほど多くなかったのですが、
当日夕方位にその場に行ったという知人によると、
随分賑やかになっていたそうです。

誰にも告げずに福井まで出かけて、誰にも告げずに公園に来たので、
当たり前ですが知らない人ばかりでした。

後で聞くと、知り合いも何人もその場にいたそうですが、
時間帯が違ったのか、知人には誰にも会うことはありませんでした。

小高い丘の登り口辺りにテントがあって、
初心者には実に入りにくい雰囲気を醸し出していました。

意を決して坂を上って行くと、視線を感じるのですが、
僕の方が緊張しているためか、誰とも目を合わせずという感じで、
一気に頂上まで上って、そのまま別の方角から下に降りてしまいました。

ヒッピー風の方々や、ごく普通(?)の感じの人、
飲み物片手にゆったりと歩いている人や車座になって喋っている人達、
色んな人がいたものの、ついに話しかける勇気が湧いてきませんでした。

その丘の麓には、無断で張ったテントは条例違反の為撤去するように、
という警告看板もありました。

多分僕が地元の人間だったら、近付けないなあと思いました。
公園の丘を怪しげな集団に占拠された、と思うかもしれません。
occupy大飯=大飯を占拠するってことですから、そもそも。

丘の麓から見たら、
見知らぬ集団が音楽を鳴らしつつ騒いでいるようにしか見えないかも。
意外と高い丘なので、上の方で何がされているか見えないのです。

もしも僕があの公園でイベントをするとしたら、
丘の上ではなくて、下の芝生の誰からも見える場所でするかもな、
と思いながら公園を歩いていました。
事情を説明して、使用許可を得られたらですけど。

変な人達が何かやってるけど、見てると楽しそうだからその輪に入りたいな、
「どうする?」「面白そうだしちょっと見に行ってみる?」
と思ってもらえそうなレイアウトを考えたいな。
そんなことを思っていました。

もしも友達に、あらかじめ大飯原発に行くことを伝えて、
誰かと一緒に行っていたとしたら、現地に知り合いもいたりして、
案外楽しくその場にいたかもしれません。

でも、今回はそうではなかった。

エルパークおおいにいるよりも、
途中の道の駅で地元のおばちゃんとおしゃべりするよりも、
何故かずっと居心地が悪くて、
すぐにその場を立ち去ってしまいました。

丘の下の駐車場には九州や関東など、
遠い地域のナンバープレートを付けた車が並んでいたのに、
申し訳ないことではありましたが、ここは自分の感情に正直に、と思って。

自分には別の役割があるだろう、と思うことにします。

沢山の人が一斉に同じ場所で同じ行動をすることと共に、
一人一人が、今いる場所で一人でできる行動をすることも大事なように思います。

とは言え、運動公園に集まっていた人達は大事な活動をされていたのに、
自分はやっぱりひねくれものかなあ、と思ったりもしました。

あの場におられた方がいらっしゃったら、
本当にごめんなさい、というしかありません。
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

春風~はるかぜ~

Author:春風~はるかぜ~
春風珈琲。コーヒー好き。コーヒーが生まれる場所を見たくてエクアドルのコーヒー生産者に会いに行き、ご近所の生産者のことが気になり始める。フェアトレードって途上国だけのことなのか。色んなところでコーヒーを淹れて、ゆるやかな時間を作ります。出会った人達の商品を紹介中。歴史と京都と町家も好きで、今熊野で町家暮らし。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
春風カウンター
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード