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社会の“あたりまえ”を疑う5回目(最終回)

専門は人権

5回にわたる我が先輩谷口ねえさんの授業が
いよいよ最終回となった9月21日。
前回の記事はこちら
Screenshot_2018-07-24 【U49限定・法学初心者関係・全5回シリーズ】社会の“あたりまえ”を疑う、 法学者 谷口真由美さんと、「法」から考えるシリーズ イベントに参加しよう! まちライブラリー
報告が遅れてもう10月となってしまいました。

後輩として皆勤賞のノルマを達成してきました。
三権分立の後編として、憲法の条文をみんなで確認。
国会、内閣、裁判所、ちゃんと憲法に書かれています。
20180921_202153.jpg

国会は、
国権の最高機関だということはちゃんと書かれているし、
内閣総理大臣が国の最高責任者だということは
どこにも書かれていない。

国務大臣は、その過半数が国会議員であれば、
他は民間人でも構わないので、
「当選何回」とかの与党議員の持ち回りの役職である必要はなくて、
その道の専門家を招聘しても良いのです。

議員になろうと思う人が財産や門地や家柄で差別されてはいけないのに、
超高額の供託金を払わないと国会議員に立候補できないのは
憲法違反じゃないのか、ということはもっと真剣に議論されてもいいはず。

裁判官の任命には色んなところで
内閣の意向に左右される可能性が高いのは前回も学んだところ。

何回かに分けて憲法を読んでみると、
「本当にこれでいいのかな?」
ということが色々と思い浮かびます。
それは、憲法の条文に対する疑問だけじゃなくて、
憲法の理想がきちんと現実社会に反映されているのかということも含めて。

そして最後のディスカッションは、谷口さんの専門分野。
谷口さんの小学生の息子氏が授業で教わってきた

1:自分がされたら嫌なことは人にしてはいけない
2:みんな仲良くしないといけない

ということについて。
(谷口さんのような保護者がいると知りながらこのような授業を展開して
保護者の感想を求めようとした担任の先生のチャレンジ精神に乾杯!
僕なら尻込みします笑)

4人組でのグループディスカッションは色んな意見が出たし、
僕も思ったことを話しましたが、
過去4回全てで発表役を買って出たにも関わらず、
畏れ多くて他の人に発表役を譲りました。

僕が小学生の担任としてこんな授業をするとしたら、
何を話すだろうと考えていました。

1については、
自分がされて嫌なことと他人がされて嫌なことは違うから、
必ずしもそんなに単純には言い切れない、
という点で問題点が分かりやすいものなので省略。

2については、なかなか説明が難しいな。
個人的には、
たまたま同じ年に生まれて近所に住む人同士が集められて、
みんな友達になれるかどうか、というのが一つのポイント。

僕自身は必ずしも友達にならなくてもいいと思ってます。
ドッジボールが嫌なら教室で本読んでもいいし、気が向いたら外に出たらいい。
でも、たまたま同じところに集まったのだから、
その一員として誰かが困っている時には
例え普段一緒にドッジボールしてなくても助けてあげてほしい。
力の強い子が弱い子に暴力振るうなら声をかけて止めてほしい。
気に食わない相手と無理矢理友達のふりをしなくていいから、
何かの時には手を差しのべる関係を作ろうよ、と言いたいなと思いました。

最後まで参加して、その後の懇親会でも話をしていて、
学校の先生にこそ憲法教育が必要だな、と思いました。
思えば子どもの頃の人権教育って、お粗末だった気がする。
先生もちゃんと分かってなかったんだな。
考えてみれば今の僕よりもあの頃の担任の先生の方が若いかも(笑)

それにしてもやはり5回全部参加してよかったです。
もちろん一通り知っていることだったけれど、
角度を変えて改めて考えることができました。

さすがだよ、うちのねえさんは、と思い最後にハグしてもらいました。

次は谷口さんの専門分野もみっちり学んでみたいな。
またどこかに潜入しよう。
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プロフィール

春風~はるかぜ~

Author:春風~はるかぜ~
春風珈琲。コーヒー好き。コーヒーが生まれる場所を見たくてエクアドルのコーヒー生産者に会いに行き、ご近所の生産者のことが気になり始める。フェアトレードって途上国だけのことなのか。色んなところでコーヒーを淹れて、ゆるやかな時間を作ります。出会った人達の商品を紹介中。歴史と京都と町家も好きで、今熊野で町家暮らし。

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