コーヒー美味しくなあれ?

コーヒーの淹れ方講座等で時々、
「淹れる時に『美味しくなあれ』って念じるんですよね!?」
と確認されることがあります。
でも、僕は念じないし唱えないし祈りません。

時々聞かれるものだから、
淹れる時に自分が何を思っているのだろう?
と注意を向けてみたことがありますが、
何も考えていませんでした。

「無心」とか言うとかっこいいけれど、
そんなにかっこいいわけではなくて、ただ淹れているというか、
心を落ち着けて目の前のことに取り組んでいるというか。

元々美味しくなるはずのものに対して、
「美味しくなれ」と願うのも違う気がするなあと思うので、
最高の素材の力が最高に引き出されると信じるだけ、
というような気がしています。

でも、そういえば、
昔々まだ淹れ方とかよく分からない時とか、
自分が淹れるコーヒーがどんな風に作られているのか知らない時とかには、
「美味しくなれー」とか念じていたかもしれません。
いえ、時に念じていました。

たとえば「祈り」というものが、
何か奇跡を呼び起こすものだとしたら・・・

そして、僕が淹れるコーヒーが、
機械で淹れるよりも何故か美味しくなるのだとしたら・・・

淹れるためのプロセスが適切なのであるのと同時に、
適切であろうとして取る行動そのものが、
「祈り」になるのではないか、
などと思ったりもします。

「祈り」についてマザー・テレサがそれっぽいことを言っていた気がするなあ。
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

春風~はるかぜ~

Author:春風~はるかぜ~
春風珈琲。コーヒー好き。コーヒーが生まれる場所を見たくてエクアドルのコーヒー生産者に会いに行き、ご近所の生産者のことが気になり始める。フェアトレードって途上国だけのことなのか。色んなところでコーヒーを淹れて、ゆるやかな時間を作ります。出会った人達の商品を紹介中。歴史と京都と町家も好きで、今熊野で町家暮らし。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
春風カウンター
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード