インタグの森から学ぶこと

アンデスからのSOS~エクアドル・インタグの鉱山開発を考える~
と題したイベントでお話しさせていただきました。
参加者は、関係者も含めると50名ほど。
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春風珈琲の原点でもあるエクアドル・インタグ地方での
鉱山開発計画の見直しを訴える緊急集会。
インタグの森がいかに豊かで、
その豊かさを守りながらコーヒーを育てている人たちから、
「先進国」と呼ばれる国に住む僕達が学ぶことはどれだけ多くあるか、
ということをお伝えしようとお話ししました。
結局のところ、
直接的にエクアドルの鉱山開発に反対することも大事だけれど、
同じように大切なのに見ないふりをして置き去りにされている問題は、
自分達の身近にも沢山あるんだ、
ということを春風としてはお伝えしたかったのです。

自分達の身近なところで起きる問題も、
地球の反対側で起きる問題も、
根っこのところでつながることが多いと思います。

そして、自分にとって大事な問題に向き合った時、
自然と別の問題にも目を向けられる時が来るかもしれません。
当日の集会の趣旨と少しずれるのかもしれませんが、
こんな時こそ急がば回れという行動を取る人がいてもいいかもしれない、
とも思います。

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(クリックで拡大します)
鉱山開発は、確かに自分達の暮らしを豊かにしてきたのだけれど、
僕達が掘り起こしているその規模は、
地球環境がこれから先に続いて行けないレベルなんじゃないか。

それはつまり、未来の世代の資産を前借りして
豪遊しているってことなんじゃないか。
そんなことを問いかけている最中の写真。

それをコーヒーのフェアトレードの本来目指したい姿と重ね合わせて、
「地球環境に対するフェアトレード」、「未来世代に対するフェアトレード」
と表現しました。

奪い合うのではなくて、
足りないものを補い合いつつ、
お互いに学び合いながら生きるということが「共生」ということかな、と思っています。
「フェアトレード」というのは、お金だけの関係ではなくて、
そういう共生関係を創り出すこと、ということを前提にして、
身近なところから、そういう関係を創り出していきましょう、
というようなお話で締めくくった同志社大学でのお話でした。
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プロフィール

春風~はるかぜ~

Author:春風~はるかぜ~
春風珈琲。コーヒー好き。コーヒーが生まれる場所を見たくてエクアドルのコーヒー生産者に会いに行き、ご近所の生産者のことが気になり始める。フェアトレードって途上国だけのことなのか。色んなところでコーヒーを淹れて、ゆるやかな時間を作ります。出会った人達の商品を紹介中。歴史と京都と町家も好きで、今熊野で町家暮らし。

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