戦争と男と女の問題

銃弾の嵐の中、
今日の命もままならない男を癒すために売春が必要であるということ。

どこかの市長が語っていましたが、
女性を物としてしか見ていないということだけではなく、
男性もまた戦争の道具でしかないという意味です。

道具のメンテナンスに女が必要だという
救われない悪循環から抜け出すために、
日本国憲法は生まれたんじゃないかと思います。

第二次世界大戦の惨状は、アジア太平洋地域だけのものではなく、
ヨーロッパはナチスドイツに席巻され、
ドイツもソ連のベルリン侵攻で終わりを迎え、
そこでもまた多くの悲劇が。

普段は穏やかに暮らしている人が、
命がけの日々の中で荒れ狂い、男も女も権利なんてないという世界。
殺し、奪い、犯す。
その絶望的な惨状が日本国憲法を作らせたのではないかと思います。

日本国憲法の前文が
「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」
と謳ったのは、人殺しも、その為の売買春も性犯罪も存在する現実の中で、
「崇高な理想と目的」を掲げ、達成するための努力を誓うため。

夢物語ではなくて、恐るべき現実に直面して生まれたもの。

祖国のために男は戦争で命をかけるから、女は体を差し出せ、
というのは一体誰に利益のあることなんだろう。

そんなことを言いだす前に、戦争が無くなるように、
どんな状況でも戦争をしなくても良いように努力をするのが、
自分の国にとっても周りの国にとっても一番利益になりそうなのになあ。
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春風~はるかぜ~

Author:春風~はるかぜ~
春風珈琲。コーヒー好き。コーヒーが生まれる場所を見たくてエクアドルのコーヒー生産者に会いに行き、ご近所の生産者のことが気になり始める。フェアトレードって途上国だけのことなのか。色んなところでコーヒーを淹れて、ゆるやかな時間を作ります。出会った人達の商品を紹介中。歴史と京都と町家も好きで、今熊野で町家暮らし。

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